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コラム

なた豆が口臭予防に効く理由と活用方法について

口臭は日ごろからケアが必要

仲間やパートナーとの会話はとても楽しいものですが、自分の口臭が気になると、積極的に話の輪に入れなかったり、自信を失ったりとマイナスの影響が出てきます。
こんなとき、なた豆による口臭のケアが有効で、エチケットを気にせずに積極的になれる方法があります。

そもそも口臭の原因はさまざまですが、多くは歯周病に起因するとされています。
歯周病は、単に口の中だけの問題ではなく、肝臓病や糖尿病等にも悪い影響を与えると言われています。
口臭の主な原因の歯周病予防は、健康を維持するために重要なことです。

日本人の成人の80パーセント程度が歯周病

現代の日本人の成人は80パーセント程度が歯周病を患うとの報告もあり、歯周病を克服することが口臭予防の大きなポイントと言えそうです。
その歯周病予防策として話題となっているのがなた豆で、これはマメ科の1年草で、カタナのサヤに形状が類似している事から刀豆、帯刀(タテワキ)との別称も持ちます。

なた豆のサヤは40~60cm程度の長さを持ちます。
また、中に収められる豆は3cm程度の楕円形の比較的大きな豆で、大きめのアーモンドほどの大きさです。
なた豆は熱帯気候の東アジアから日本に伝来したとされ、中国では古くから漢方生薬としても重用されてきました。

暖かな鹿児島で採れる大地の恵みにあふれた「なた豆」

なた豆は温暖な気候を好み、水はけがよくミネラル分を豊富に含む土で育ちます。
その条件にピッタリな場所が鹿児島県に広がるシラス台地で、さつまいもと同様の性格をしているのでしょう。
他の場所で栽培にチャレンジしたケースでは、鹿児島で収穫されるようなサイズには育ちませんでした。

なた豆オリジナルの効能は、シラス大地のミネラル分が大きな影響を与えている可能性があります。
研究の結果、なた豆はオリジナルの有効な成分として抗腫瘍作用を有するコンカナバリンA、菌やウイルスから身体を守る免疫力を高めるカナバリンのほか、腎機能を整える機能を持つウレアーゼ等を含むことがわかっています。

なた豆の歯磨きとお茶の口腔ケアで口臭予防

なた豆を活用して口臭予防に役立てるのに最適な方法は、歯磨きとお茶として飲用する方法の2種類が挙げられます。
歯磨きのケースでは、なた豆の粉末が入った歯磨き粉を使って行います。
この歯磨き粉にはなた豆を煎って粉末状にしたモノが練り込まれ、特に予防を意識せずとも予防できる点がうれしいですね。

歯磨きの効果は、菌やウイルスから身体を守る免疫力をアップして、口の中の細菌バランスを適正に保つと言われます。
一方のなた豆茶は、日常的に飲用に供する事により、口と体の内側から口臭の原因となるヨゴレや膿の排出をうながし、改善が期待出来るのです。

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