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いざという時に備えたい!「防災グッズ」

リストアップしておきましょう

天災はいつどのタイミングで起こるかは予測ができないものです。
そのような時にも焦らず冷静に行動することがとても大切です。
焦らないためには、避難をする時に持ち出すものをあらかじめリストアップしてまとめておいたり、避難をする場所や被災した場合の生活といったことを事前に確認をしておくことが大切です。

大きな地震が相次いで起こったこと、それ以外にも天災があったことから様々なところで防災グッズについて紹介されている機会が増えています。
テレビやインターネットの通販番組やテレビ番組内でのコーナーが設けられていたり、ホームセンターで防災グッズコーナーが設けられていたりもします。
そのため、多くの家庭でなんとなくの防災グッズはソオ揃えているということも多いです。

しかし、一般的な防災グッズを用意しておけば絶対安心というわけではないのです。
家族構成や性別、年代によって必要なもの、用意しておくべきものは異なるためです。
そこで、普段の生活から必要と感じるものを防災グッズの中に追加したり逆に不要なものは外したりといった作業を行っておくことが大切なのです。

シニア世代に必要な準備物

シニア世代は万が一の際に避難するにあたって一般的な防災グッズとは別に必要な準備物が幾つかあります。
避難先で用意がされるものもありますが、すぐに避難所に行けるとは限らないのである程度のストックは大切です。

まず、絶対に必要なものが常備薬や服用中の薬とその薬の情報です。
常備薬がある場合には、医師に相談して災害時のために予めストックを用意しておく必要があります。
被災状況や避難所の状況によっては医師が診察をしてくれ薬を処方してくれることもありますので服用中の薬や状態がわかるようにお薬手帳も一緒に持ち出せておくことが望ましいです。

次に、メガネや老眼鏡、入れ歯といった自分に合ったものを用意しなければならないものです。
老眼鏡やメガネは場合によっては割れてしまうこともありますから使い古したものでいいので持ち出し袋に入れておくことが望ましいです。
入れ歯の洗浄剤は避難所で支給されるまで時間がかかることがありますから、持ち出し袋にいくつか入れておくと便利です。

他にも、大人用のおむつや折りたたみの杖といったものも必要に応じて入れておきます。
おかゆや雑炊といった柔らかめの非常食を余分に用意しておくと歯の状態や体調によっては食事の際に困らなくて便利です。

ただし、何もかも持ち出し袋に入れてしまうと重くなったりサイズが大きすぎたりして実際に持ち運ぶことができないことがあります。
持ち出すものと、自宅に置いておくものとをきちんと考えて分別しておくことが重要です。

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